コロナ禍で現地への見学などを中断していた中南米日系農業者研修のご依頼でしたが、今年はオンラインではなく、実際に訪問して見学することができました。
今年は6人の方が中南米から参加され、『加工品とブランディング』をテーマに、広島県内の事業所様のご協力で、6ヶ所を訪問しました。
訪問した先で、それぞれの方が質問したり、体験したりしながら、熱心にメモを取られる姿が印象的でした。
この事業は農水省の事業で、日本全国を回って、中南米へ移住した日本人の方の日系2世3世の方が、日本の農業、畜産業などを視察する事業で、広島県内の視察のコーディネートを当団体がさせていただいております。
これからもこうした事業を通し、国際交流の一助になれば、と思います。
この度の視察に際し、快く受け入れてくださった事業者の方へ、この場をお借りして御礼申し上げます。

今月のマルシェでは、いつもの出店者さんに加え、世羅中学校の生徒さん達が世羅の梨から作った梨酢を使った料理を考えたお弁当の販売や、ウクライナ出身のふぞろいプロジェクトの参画農家さんが作った手作りの編みぐるみの販売が行われました。
世羅中学校のお弁当は、あっという間に完売し、生徒さんも嬉しそうにしていたのが印象的でした。
作るところから消費者の皆さんの手に渡るまで、その大変さを学ばれたと思います(😊)
もう一つは、私達の仲間でウクライナ出身の農家さんの手作り編みぐるみの販売をしました。
ウクライナの戦争で、農家さんからの声を聞いた私達は何かできないか、と考えていたところ、農家さんが編みぐるみを作ることができると聞き、販売させてもらうことになりました。
売上は日本にいるウクライナの方と、ウクライナの子どもたちへの支援となります。
少しでも多くお届けできるよう、マルシェ開催時に販売いたしますので、どうぞ、皆さんのお力をお貸しください🙏
12月のマルシェは、今年最後の開催、11月30日（木）、12月1日（金）の2日間です。
どうぞシャレオ中央広場へお越し下さい(😊)